健康な体を作る存在

ミドリムシである「ユーグレナ」は、魚の脂に多く含まれているDHAやEPAにも含まれています。近年、日本人は魚を食べなくなって久しいとも言われていますが、11種類もの魚の不飽和脂肪酸が、ミドリムシ「ユーグレナ」には含まれているのも特徴の一つです。それが生活習慣病のリスクを下げ、健康な体へと体質改善してくれるのです。

ユーグレナは「パラミロン」という成分も含んでいます。この「パラミロン」はミドリムシだけが持っている注目されている成分です。ユーグレナの無数の穴は、腸にある有害物質や油分などの不要な物質を取り去ってくれる特性があると言われています。これは体内の老廃物を排出してくれる作用もあり、便秘の解消にも効果があるとも言われています。

ユーグレナにはサプリや粉末状になったものとかありそのまま飲んでも効果は抜群ですが、野菜ジュースやたヨーグルトに混ぜ込んでも美味しいといわれます。ヨーグルトに入れるとビフィズス菌も一緒に食べられて合理的です。大福としても混ぜ込んで手作り和菓子を楽しんでもいいでしょう。上新粉や白玉粉で簡単に作れ、ヨモギモチのような風味を楽しめます。化粧品などの添加物としてのユーグレナも、ミドリムシの特徴を持ったさまざまな効果が期待できるでしょう。特に、アミノ酸は皮膚を構成する要素ですから、乾燥しがちな皮膚に恩恵を与えるでしょう。

栄養素の特徴

続いてユーグレナの栄養素の特徴を見てみましょう。

まずは細胞壁がないことです。万能の栄養素を持ったミドリムシですが、栄養の吸収率も優等生です。一般的な野菜は細胞壁が栄養素の周辺に存在しています。そのため、体内への栄養吸収率は4割程度です。

一方ミドリムシの場合は栄養素を包んでいる細胞膜が柔らかいので、栄養の吸収が93.1%と高い数値になっています。ミドリムシの特徴は細胞壁がないため、クロロフィルやビタミン、ミネラル、酵素などの栄養素を充分に体内に吸収することができます。その結果として、栄養を効率よく体内に行き渡らせることができるようになっています。

アミノ酸を無駄なく体内に取り入れるのは、健康への第一歩に繋がります。緑汁の原料であるミドリムシにはロイシンやメチオニンといった必須アミノ酸が多く含まれています。さまざまな必須アミノ酸がバランス良く摂取できないと、質の良いタンパク質を体内で作ることができません。ミドリムシのアミノ酸は、バランスがいいアミノ酸なので、体内で質の良いたんぱく質がつくれます。アミノ酸は健康のために必要ですが、素肌のターンオーバーの正常化にも役立ちますから、肌のトラブルにも役立ってくれます。

具体的な内容

ミドリムシであるユーグレナは光合成をしながら運動するという生物で、その栄養素植物性と動物性兼ね備えた栄養素をもっている稀な食品だと、既に紹介しました。この不思議な微生物には動物が作り出すアミノ酸類、植物が作り出すビタミン、ミネラル両方の栄養素があるのですが、もう少し具体的にその内容を紹介しましょう。

植物が作る栄養素としては、代謝を円滑にするビタミン類があります。それは14種類でβカロチンやビタミン、B1,、ビタミンB12やビタミンE、ビタミンK1などが並びます。ミネラルは神経の働きを調整したり骨や歯を作ってくれますが、このミネラルは9種類あり、銅や亜鉛、マンガンやマグネシウム、カリウムなどと並びます。

動物性の栄養素としては、筋肉などを作るアミノ酸がありますが、その種類は18種類。こうしたアミノ酸をバランスよく摂取することは、健康のために必要ですが、ユーグレナは18種類のアミノ酸が含まれています。タンパク質は必須アミノ酸によって、その質が異なります。そのため、必須アミノ酸がバランス良く含まれていることで、体内で質の良いタンパク質を作ることができると言えるでしょう。

さらに、脳の働きを高め、血流をよくするための不飽和脂肪酸も11種類あります。DHAには血中コレステロール値を下げさせる効果があります。また、血液をさらさらにする効果もあります。